当社の野菜は、その大半が南八甲田の山麓、標高750mに位置する沖揚平という地域で作られます。
この地は先人たちがブナの林と格闘して切り開いた戦後の開拓地。
新緑や紅葉が山を美しく彩り、冬は一面の銀世界に包まれます。
豊かな自然が織りなす雄大な流れに上手く人が寄り添えた時、素敵な野菜が育まれます。
レタス
当社の主力野菜。出荷期間は6月中旬から10月の中旬。天候に影響を受けやすいデリケートな野菜なので、いつも気に懸けて大切に育てます。
非結球レタス
私たちが育てる非結球レタスは、サニーレタス、グリーンカール、バタビアレタス、ロメインレタスの4種類です。近年の需要の高まりに応じる形で、作付面積も拡大中。鮮やかに色付く畑に癒されます。
キャベツ
天候不順にきわめて強い優等生。その安定性に加え、高原を想わせる瑞々しさや爽やかな甘さが人気です!出荷期間は8月中旬から11月上旬にかけて、首都圏の生協さんを中心にお取引をさせて頂いています。
とうもろこし
沖揚平のとうもろこしを初めて食べた時の驚きと感動は忘れられません。先輩農家さんたちに教えて頂きながら、その味に近づけるよう頑張っています!品種はゴールドラッシュ90。出荷期間は9月中旬から下旬にかけて。青森では中秋の名月のお供え物の定番です。
白菜
主にレタスの後作として栽培し、出荷期間は9月の上旬から11月上旬にかけて。高原特有の冷涼な気候が、その旨味を存分に引き出します。鍋物に漬物に、冬の食卓を彩ります。
雪室じゃがいも
雪室と呼ばれる天然の冷蔵庫に貯蔵されたじゃがいもは、常識を覆す甘さを誇る当社自慢の一品です。そのしっとりとした上品な味わいは格別で、雪の恵みと雪国に生きる人々の知恵の偉大さを思わずにはいられません。2月から3月にかけて当オンラインショップにて御注文を受付けています。
豆もやし
通常の水耕栽培でなく、土耕栽培による豆もやし。長さ30㎝という見た目のみならず、シャキシャキとした食感が独特で、豆の風味が味わい深い生鮮品。品種は幻の大豆と言われた黒千石という品種を使用しています。地元では冬期間、もやしは広く家庭で育てられていたそうです。冬季限定の古くて新しい野菜です。